タイガー & ドラゴン DVD-BOX |宮藤官九郎
タイガー & ドラゴン DVD-BOX
出演:
ポニーキャニオン
発売日 2005-09-07
落語の演目「三枚起請」をモチーフに、洒落が効かないヤクザの世界を洒落っ気たっぷりに描いたスペシャルドラマも優秀だったが、登場人物と設定を引き継いでその続きから描かれるこの連続ドラマ版はさらに充実。落語家を志すヤクザの虎児(長瀬智也)と落語から足を洗った売れないデザイナーの竜二(岡田准一)との竜虎にらみ合う関係ににぎやかしく絡み合う個性豊か登場人物が織り成すネオ古典落語の世界はその語り口もいっそう鮮やかに、落語ブームの火付け役にもなった作品である。
1話完結の各話で取り上げられる演目は、第1話から「芝浜」「饅頭怖い」「茶の湯」「権助提灯」「厩火事」「明烏」「猫の皿」「出来心」「粗忽長屋」「品川心中」「子は鎹」の11編。中でも、人情噺の当世風アレンジから下げまでを小気味よく詰め込んだ第1話の「芝浜」の出来ばえには舌を巻く。落語の予備知識なしでも楽しめるように、筋を軽妙な時代物の劇中劇として見せてくれるあたりも懇切丁寧だが、そこから換骨奪胎した新作落語とも呼ぶべきオリジナルの部分も折り目正しく仕上がっているので、まさに2倍楽しめる構造になっている。笑いのセンスゼロの設定である虎児の落語がめきめきと上達していくあたりもうれしくなってしまうところ。その一席が終わるたびに、「やくざ大明神」と声をかけたくなるほどだ。(麻生結一)
新しい落語スタイル 2006-05-03
古典落語を現代のわかりやすい話にしてアレンジし、
「知ってる人におもしろく話して笑ってもらう」それが現代落語。
テンポのいい展開はみてて単純におもしろい。
落語ブームの火付け役にもなったドラマ。
クドカンはやっぱりおもしろい
ラストはラストで泣けてしまう、やられた!
ただ気をつけてほしいのは、最初の単発2時間ドラマも
しっかり見この連ドラがつながらない。
最終回のオチも単発2時間ドラマからつながっているので
要は全部見るべきってことですね♪